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注目3銘柄(2013.9.27)

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チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄を3銘柄ピックアップします。

オーデリック(6889)

株価は5月高値から4割近く下落した水準にある。来期は駆け込み需要の反動も想定されるものの、店舗・商業施設向けで拡大余地があることから、微増収は確保できるとTIWでは予想。現在の株価は、今期TIW予想PERが8倍台の水準。現時の株価は売られ過ぎとTIWでは見ており、「アウトパフォーム」の見通しを据え置く。
ROE13.01%、PBR 1.17倍、来期予想PER 7.6倍、来期予想EPS成長率8%
〔9月24日、担当:服部 隆生、Analyst Impression 2+→2+〕

カルソニックカンセイ(7248)

やや強気の見方を継続。理由は(1)前期業績の足を引っ張った米州での生産混乱が、14/3期1Qには収束。(2)主要取引先日産自動車の主要市場での販売増と、米州での生産性改善などにより今期V字回復見込みに変化はない。(3)ネット拡販金額の積み上げが順調に進んでいる。V字回復はある程度織り込まれたと見られるが、指標面は依然割安。
ROE8.18%、PBR 0.97倍、来期予想PER 7.9倍、来期予想EPS成長率47%
〔9月27日、担当:高田 悟、Analyst Impression  2+→2+〕

江守商事(9963)

直近の公募増資を織り込んだ実績PBRは1倍を割り込み、今期TIW予想ROEが14%台の株価水準は、割安感が強い。今期業績は強含みで推移し、来期以降も中国・アジアを中心に成長持続が見込まれる。レバレッジの大きい商社ビジネスであること、中国集中のリスクを踏まえても、割安感はあると判断。「アウトパフォーム」の見通しを据え置く。
ROE14.71%、PBR 0.95倍、来期予想PER 5.5倍、来期予想EPS成長率15%
〔9月27日、担当:服部 隆生、Analyst Impression 2+→2+〕

TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出しております。(詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)
〔 http://column.ifis.co.jp/category/market/tiw 〕
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。
※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、レポート発行時に算出した値です。


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